これから、医学部受験生の数学を教えていて
思う事を定期的に記事にして行こうと思います。
今回はケアレスミスです。
この11月の時期になると、
「ケアレスミスが多いんです・・」と悩む生徒さんが
必ず毎年います。
ケアレスミスが多い事を気にしている人は
どうやら多いようで、検索ワードをみても
”ケアレスミス” ”なくす方法” ”直らない” ”原因” など
結構、調べている人がいるようです。
結構、本格的に悩んで、
精神的に参ってしまうような方なども
医学部専門予備校で指導した経験があります。
まず、最初に覚えておいて欲しい事は、
ケアレスミスをしない人はいない!
という事です。
どのような人も
失敗を繰り返して、上達していくものです。
ケアレスミスを極力減らす事はできると思いますが、
完全に0にする事は無理だと思います。
その上で、医学部受験においても
100点満点を取らなきゃ受からない というわけではありません。
合格点をクリアすればよいだけです。
ケアレスミスをできるだけしないための
ノウハウは多々ありますが、
ノウハウに頼るのではなく、基本は問題を多く解いて、
ケアレスミスを多く発見する事が大事になります。
そこで重要な事は、
自尊心にも関係する事だと思いますが、
ケアレスミスをした事を悲観する事ではなく、
客観的にケアレスミスを分析する事が大事になります。
ポイントは、
ケアレスミスした事に感情をいれてはいけない
という事。
ケアレスミスに負の感情を入れると
精神が削られて行く方向へ
向かってしまう可能性があります。
逆に、ケアレスミスを発見したら
面白がるぐらいがちょうど良いと思います。
どのようなケアレスミスをしているのか、
どのような箇所でケアレスミスをするのか、
自分自身のミスをしやすい傾向を知る事が
重要になります。
その上で、よく行うケアレスミスと
稀に行うケアレスミスに分かれると思います。
特によく行うケアレスミス
一番繰り返しているものについてのみ、
若干意識を払うようにして行けば、
徐々にケアレスミスは徐々に減って行きます。
ケアレスミスなどでお悩みの医学部受験生の方は、
医学部専門予備校で教えてきた実績のある数学講師が
書画カメラを通して、
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オンライン完全個別指導を承っています。
「数学ができれば医学部に行けるのに・・」
と、お考えの医学部受験生は
細かいテクニック・ノウハウなどもお伝えしていますので、
お問い合わせより、ご指導のご連絡をお待ちしております。
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