ただのミスなのに説教されます。

 

梅雨明けもそろそろですね。

 

梅雨が明けたら、夏休みが始まります。

 

この夏休み中には、今までにないほどの

 

人生史上1番頑張ったと思える努力をすると、

 

後々の人生の肥やしになります。

 

精一杯努力をすると良いと思います。

 

 

 

ほとんどの受験生の方から

 

ケアレスミスをなくすためにはどうしたらいいですか?

 

という質問を受けるので、

 

今回は、『ただのミスなのに説教されます。』という相談に対して

 

岡田斗司夫さんが、次のように回答をされていましたので、

 

引用してみたいと思います。

 

 

アルバイトにおいて、

 

ダメなアルバイトの典型例が、

 

注意され、怒られたときに

 

 『なるほど!』と返す人との事。

 

 

これは、どの業界でも多いそうです。

 

言われてみると、

 

我々の業界でもそのような口癖の方を

 

頻繁に見ていたように思います。

 

 

 新人なのに、『なるほど〜』と返しますが、

 

謝らないわけです。

 

 

 なぜ、彼、彼女達は、『なるほど〜』と返すのかというと、

 

ただ単に間違えただけのところミスを指摘されたので、

 

『なるほど、そうだったんですね。』

 

という意味で謝らない訳です。

 

 

注意された本人にしてみれば、

 

『謝る必要はない。』

 

それは、教えてくれなかったあなたが悪い。

 

しかし、私はそれを指摘しません。

 

だから、あなたも同じように、

 

私をそれで謝らせようとしないでください。

 

という意味が含まれていると考察されていました。

 

 

謝る必要があるかないかは、

 

ややこしい話になるので、割愛されていましたが、

 

そもそも、なぜ仕事場に説教があるのかというと、

 

『ただのミスだから、謝る必要はないでしょ?』という人には、

 

説教するしかないからという事情があるからです。

 

 

説教をする人にとっては、

 

説教をするのは面倒な事です。

 

 

今までの説教をしていた人の顔を想像してみると、

 

説教をしているときの顔はイヤそうな顔をしていたことと思います。

 

ただ面倒な事だけれども、

 

会社全体のケアレスミスをなくすには

 

誰かが説教するのが効果的と言っています。

 

 

正しい方法かどうかはさておき

 

 

なぜ、効果的かというとミスした人に説教を繰り返す事で、

 

社内の謝れない人を炙り出す事ができる。

 

そのような人に対して、

 

人事的考察ができるわけです。

 

 

会社内でのちょっとしたミスとか、

 

理解していなかった故のミスをして、

 

説教される事がイヤならば、

 

すぐに謝れる自分になる。

 

いわゆる組織人になるという事。

 

 

もしくは、組織人に向いていない事が

 

骨身にしみてわかったから、

 

会社を辞める。

 

 

のいずれかを質問者への回答として答えていました。

 

 

最近は、

 

あまりテレビなどで言わなくなりましたが、

 

医療ミスなどの場合、

 

『ただのミス』では済まされませんよね。

 

 

医学部志望の方は、高1、高2のはやい段階から

 

ケアレスミスについては対策を考えて欲しいと思います。

 

 

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